【加賀市】お正月も休まず、開館。山代温泉にある魯山人寓居跡いろは草庵では「魯山人の仕事向付いろいろ」という企画展が行われています。

山代温泉にある魯山人寓居跡いろは草庵では、「魯山人の仕事向付いろいろ」という企画展が行われています。期間は、令和6年12月5日から令和7年4月1日までです。毎週水曜日が定休日ですが、2025年のお正月は元旦も休まず開館しています。

12月いろは草庵企画展チラシ

魯山人寓居跡いろは草庵は、こちらです。山代温泉総湯から総湯の駐車場の方に向かって歩くと、つきあたりに見える赤い壁の建物です。入館には、観覧料が必要です。

1月魯山人寓居跡いろは草庵外観

入り口から入ると、受付があり、パンフレットをもらいます。訪問した日は、お正月で、福引があり、ポストカードも、もらえました。魯山人寓居跡いろは草庵は、北大路魯山人が大正時代に山代を訪れ、仕事をしていた別荘を文化財として公開されたものです。寓居跡には、囲炉裏の間、書斎、茶室、などがあり、自由に見学ができます。

1月いろは草庵縁側

囲炉裏には、やかんがかけられ、お湯が沸いています。とても風情がありますね。

1月いろは草庵囲炉裏

説明を書いたパネルがありました。大正時代に書家だった福田大観(魯山人)が、なぜ山代の別荘へ来て、陶芸家や料理家としても名を残すようになったいきさつなどが詳しく書かれています。

1月いろは草庵説明パネル

企画展を展示する展示室はロビーの隣にあります。展示室は、蔵を改装したもので、魯山人の作品を展示するギャラリーです。刻字看板やゆかりの作品の常設展示と、企画展示の器が展示されていました。ロビーでは、お庭を眺めながら休憩ができ、おもてなしのお茶と干菓子がいただけます。

1月いろは草庵ロビー

お茶名、お菓子名、茶器とお盆の作者なども丁寧に説明がありますが、忘れてしまっても大丈夫。

1月いろは草庵おもてなし

名前を書いたものがあります。お茶は丸八製茶場の献上加賀棒茶、干菓子は茶菓工房たろうの地の香、お盆は山中塗、茶器は、九谷焼窯元の須田青華のものでした。

1月いろは草庵おもてなし説明

企画展に加えて、常設展示や寓居跡の見学がゆっくり自由にでき、おもてなしのお茶で休憩もできる、魯山人寓居跡いろは草庵。気になる方は、立ち寄ってみられてはいかがでしょうか。

魯山人寓居跡いろは草庵はこちら↓

はるはる

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