【加賀市】石川県九谷焼美術館2階の茶房古九谷は九谷焼の器で月替わりの日本茶と中国茶と茶菓が楽しめる茶房です。
大聖寺地方町にある石川県九谷焼美術館2階には茶房古九谷という茶房があります。こちらは九谷焼美術館の正面入口です。
美術館で展覧会を観覧するには入館料が必要ですが、茶房を利用する場合は入館料がいりません。美術館の入口を入ると正面に受付があり右側にある階段を上っていくと茶房古九谷があります。
階段を上がると奥に見えるのが茶房古九谷です。茶房古九谷は、九谷焼作家の作品の展示販売と九谷焼の器でお茶やお茶菓子が楽しめる茶房です。
店内はとても静かでピアノ音楽が流れています。九谷焼作品の展示があるのでとても広くゆったりとしています。
窓からは古九谷の杜をながめることができ、テラス席もあります。
こちらが茶房のメニューです。4月の季節の台湾茶が八宝茶でした。それぞれお茶の説明も書かれています。
月替わりの台湾茶以外の台湾茶もメニューにあり、こちらは四季春茶です。お茶菓子はロールケーキです。お茶菓子は、上生菓子とロールケーキがあるとのことです。お盆の上にはティーカップと茶葉を入れた小さい急須、雪やなぎが飾られています。1煎めはティーカップに注がれて出され、おかわり用のお湯を入れたポットと砂時計がついています。
ロールケーキはもっちりとした生地の食べ応えがあるケーキでした。ミルクと紅茶の2種類があるとのことで、こちらはミルクです。
お干菓子も出てきました。中国茶や台湾茶でよく見るお干菓子ですね。急須もとてもモダンで雰囲気がある急須です。使っている器は九谷焼とのことなので、器もじっくりながめながらお茶を楽しみました。
小さめのティーカップには紫色の花が描かれています。
九谷焼の器で日本茶ばかりでなく台湾茶が楽しめる茶房は、数少ないのではないでしょうか。石川県九谷焼美術館の茶房古九谷が気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
茶房古九谷はこちら↓