【加賀市】山代温泉にある九谷磁器窯跡(国指定史跡)九谷焼窯跡展示館では、4月16日(水)から春季企画展が始まりました。
山代温泉にある九谷磁器窯跡(国指定史跡)九谷焼窯跡展示館では、令和7年4月16日(水)から令和7年度春季企画展江沼九谷の流れ「喫茶考~汲出・急須・湯呑~」が始まりました。開催期間は令和7年7月7日(月)までです。企画展の観覧には入館料が必要です。
茶の器として日々の暮らしの中で馴染み深いお茶を淹れるための急須、急須で淹れた緑茶を注ぐ湯呑や汲出、また汲出5客に揃いの柄の急須と茶を淹れるお湯の温度を下げる湯冷やしを組み合わせた煎茶器揃いなどの再興九谷・江沼所窯で制作された作品群が展示されています。
江戸時代前期に作られた「古九谷」のような色絵磁器を復活させようと江戸時代後期に築かれた吉田屋窯の九谷古陶磁。伝統的な柄と色の茶器を静かにながめながら緑茶が注がれた際に緑が映える様子も感じてみたいですね。九谷焼窯跡展示館では年間4回九谷古陶磁の数々を紹介する企画展が開催されています。企画展は展示棟で行われます。令和7年4月16日(水)~令和7年7月7日(月)に開催される九谷焼窯跡展示館の令和7年度春期企画展江沼九谷の流れ「喫茶考~汲出・急須・湯呑~」が気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
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